***Jhaよ永遠に***

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Jhaが倒産したと聞きました!!
あのビックネームも時代の流れには逆らえなかったのでしょうか、、、
仲城選手はどのチームで走るのか心配です、、

仲城選手はジュニアの頃に250のチャンピオンが掛かったレースでピットが一緒になって、すごく
緊張されていたのを覚えています

小薗さんに激入れられて、更に緊張されていましたが、、逆効果だと思いました、、
しかし見事にチャンピオン獲得され、翌年からJhaで125を走らせ、GPでも光る速さを見せて頂きました

何とか継続して営業出来ればいいのですが、会社が大きくて従業員が多いと小回りが利かなくなります
から、縮小されるか、別のブランドで継続されるのでしょうか

いずれにしろ、レース界を取り巻く環境は年々悪化していますね、、
そろそろメーカーが本腰入れてオートバイをメディアに露出させないと、国内のオートバイ屋、パーツ
屋はやって行けなくなってしうのではないでしょうか?

デイトナやキタコもビックスクーターのパーツで何とかやっていますが、レース屋は一般のライダーが
まずバイクを買って、底辺の人数が増えないと厳しいと思います
バイク屋さんもスクーター以外売れないと嘆いていました

複雑に絡み合った糸がもつれたまま10年近く過ぎていますが、メーカーが本気になれば絶対に状況は
改善されると思うのですが、、
ヨーロッパで好調であれば国内はいいのでしょうか??
川の上流が正しいマーケティングをしてくれないと、私達下流にいる者の微力ではすでに無理なのでは
無いでしょうか??

よく会社で話をするのですが、会社、営業所の数字が傾いた時に、内科的な処方が必要か、
切った貼ったの外科的な処方が必要かと判断する時があります

社員のモラール(やる気、モチベーション、団結力)を改善すれば変わるのか、今までと違う方法で
0ベースで物事を考え、ユーザーが何を望んでいるのか、魚のいない場所に釣り糸を垂らしていないか、
魚の集まる場所に行く事を考えます
その場合一番大切なのは、トップが「必ず状況を脱出する」という一言を声を大にして、その事を
達成する為に全てをそこに集中させる、という事です

今のバイクメーカーの一般誌にRCの写真を載せる程度の「イメージアップ」戦略はお茶を濁すだけで
魚のいない場所に「とりあえず」えさをまいている様な物だと思います

映像メディア、ネット、新聞、週刊誌、漫画、アパレル、巨大なメーカーにしか出来ない事を
やらずに、10年もの間、バイク産業は衰退して行っています、、、

社外のマーケティングのプロがホンダには必要だと思います
また、それを強力に指示するトップも必要だと思います
国内が駄目だから、では無く、国内を再生させる事を考えて欲しいです
社内で上がってきた現場上がりが、電通などマーケティングのプロのやり方に勝てるはずがありません
彼らは魚の居場所を分単位、秒単位で知っています
恐ろしい実際の話ですが、大手のマーケティングの本部長、部長、課長クラスは今流行っている
アイドル、歌、ファッションを0と言っていいほど知りません
知っていて安室くらいでしょうか(古い!!)
別に詳しい必要は無いかも知れませんが、時代の高速な流れに対応出来るのでしょうか??

プロボクサーとアマチュアが試合をして勝てるはずがありません、自己満足なだけです
4大メーカーは多くのユーザー、ショップが苦しんでいる現状を直視する責任があります
メーカーだけが売れて、小売店が月5万、10万の利益でやっているのをあえて直視していないと思います

自主規制を撤廃し、CMにももっと露出しないと、本当に日本のレース文化は無くなるか、他方面から
火が付くのを待つしかありません、、

メーカーにしか出来ない事をメーカーにやって欲しいです!