***中上選手 3位表彰台獲得!!***

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スペイン選手権第4戦、バレンシアラウンドに出場した、昨年のパーフェクトチャンピオン、

日本期待の星、中上貴晶選手ですが、ついに念願の表彰台をGETしました!!

現地でテストをしたあとの参戦で、よいセッティングが見つかったのでしょうか

予選4番グリッドからスタートし、見事、日本人初の3位表彰台を獲得しました!!

まだまだこれから先、長い長い道のりが待っていますが、ひとまずは現時点での世界一のレベルの

スペイン選手権の125ccクラスでトップを争って頂きたいと思います!!

必ずやGPへ上ってくると思いますが、怪我しない様に無理しない様にして欲しいものです


しかし、、91年当時日本を飛び出した3名の125ccライダーの頂点に向かっての一直線な走り、

250ccに参戦した3名(でしたっけ?)のがむしゃらな走りを時々思い出します、、、

決してマシン的にも1番ではなかったはずですし、コースも初めてだらけで、16年経った今でも、

伝説の様な、カミカゼライダ達だったと思います!!

転倒するまでコーナーを攻め、エンジンが悲鳴を上げるまで前のライダーに着いて行く姿は

レースの本場、ヨーロッパではどう写ったのでしょうか?

チームケプラの坂田選手が始めてトップに立ち、右ヘヤピンコーナーでオーバースピードかサスの限界

か、転倒し、ハンドルから絶対に手を離さず、諦めない姿に涙が自然に出ていました、、

本能で応援したくなる当時の日本人の走りに、私のDNAはやられてしまいました

若井選手の事故に、自然と涙がこぼれてきました

ヘレスのレースでの坂田選手、原田選手、上田選手の映像に、こらえ切れない位涙がでました、、

どちらかというと最近のレースはトップを走るライダーが決まっていて、BIGスポンサーと

ワークスマシン、タイヤメーカーの争いといった、まるでF1を見ている様な部分がありますが、

ロードレースは様々な人間模様が見れ、最新鋭のワークスマシンを獲得する為に、チャンピオンになる為

に必死にコーナーを駆け抜けていく姿に惹かれます

まず無理だと言われるマシンでトップに食らい付く、もうそんな時代ではないのでしょうか、、

しかし、あの時代もショップチューンのマシンで、今よりもグリップしない、細いタイヤでトップに

食い込んでいました

ロードレースはライダーが自分を、マシンを信じている力が強い人が上位を走るんだと思います


中上選手がどこまで上っていくのか、、スペインで名を上げ、後半、来年は有力チームから出場出来る

といいですね!!

応援しています!!