***コーナーリング***

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いやー、仕事に忙殺されていました
サラリーマンって本当につらい立場ですね、、

今回は「コーナーリング」について私の印象に残っている事をお話致します

ライダーに取ってライディングフォームは非常に気になるものだと思います
昔で言えば、3つに分類出来ました
.吋法七燭里れいなフォームか、
▲好撻鵐機七燭梁里IN側に入れたお尻を落したフォームか、
マモラの無理ヒザ型
に分けられるのではないでしょうか??

わたしはケニー型の平選手のフォームがきれいで好きだったので、いつも教室の椅子でハングオン
練習していました(笑)
もちろんゲーセンのまたがって乗るのも無理やりハングオンしていました
足を着いた方がやりやすいんですけどね、、

ところが、当時一人だけ異色のフォームで勝ちまくっていた選手が一人いました
そのライダーはノービスでしたが、国際A級のタイムで走っており、圧倒的な速さでその年一番
輝いていました

そのライダーは、今年ヨシムラから8耐に参戦した、スズキのモトGP開発ライダー、青木ノブアツ選手
でした
車体から頭が非常に離れたIN側にあって、当時「かっこいい」と思いました

ミニバイクが好きだったので、モトチャンプは何年も毎月買っていたので、(もちろん別冊も全て)
青木3兄弟の事は良く知っていました。
しかし、当時はミニバイクはミニバイク、ロードレースはロードレース、と繋がっていなくて、
ロードレースは遠い存在でした

学校の先輩が西日本サーキットのノービス125でチャンピオンになっている事を知り、何かレースが
身近に感じ出した頃でした

話はそれましたが、青木選手は4耐にスーパーモンキーから出場し、あの地を這う様なフォームで
大暴れしました
今でも大好きです

独特なフォームの選手を上げて見ます
モリワキ時代の八代選手、肘を開いたガッツ溢れる宮城選手、目玉がコーナーの先を見ている塩森選手
カミソリの様な切れのある走りの坂田選手、肘すりの若井選手、横浜使いの山崎選手、頭をマシンのセンターに置く島選手、畝本選手、首をかしげるテラ軍団の清水選手、どこにも力の入っていないきれいな
本間選手、筑波逆ハングオンの梶ヶ谷藤原選手、スリムで長身が更に大きく見える伊藤選手、スポットで2&4に出場した二ールマッケンジー(新沼謙二ではないですよ、←古いネタですみません)
豪快なフォームの水谷選手、流れる様なコーナーリングでしなやかなフォームだった大島選手、どちらかというとマモラ乗りの4耐&8耐ウイナー目前にして涙したヨシムラの高吉選手、小さな体が大きく見えた
加藤大治郎選手、原田選手、しびれる速さで時代を築いた足が長く見えるフォームの青木ハルチカ選手、
根性が前面に押し出ていた名備運輸の斉藤選手、ちょっとあごのあがったファニーなフォームの上田選手
カワサキ初のチャンピオン、グッドラック鶴田選手、若井選手を彷彿させる125の天野選手、上体が起きて両足全開のやじろべえ乗りの125小野選手、ノービス時代からきれいなあごを引いたフォームの宇川選手、マモラ乗りの柳川選手、速そうに見えないが、1周目から尋常でないタイムで2位を半周引き離していた岡田選手、どっちかというとドゥーハン乗りの永井選手、他に類を見ないフォームと速さの17歳の500CCライダー阿部ノリック
その他沢山印象に残っている選手はいますが、速い選手は実際にコース脇で見ていると、接戦時は本当に
格闘技だなと思うくらい非紳士的なライディングをしていました

今現在走っている選手は少ないですが、私たちの中には今でも光輝いています
またレース界に顔を出されて、後輩達がレース活動する上の環境整備に協力をお願い致します

画像はラッキーストライクヤマハでYZR500Rを駆っていた当時の藤原選手のレプリカです
ラメの入ったワインがかった赤が特徴です