***フライングベネゼエラ カルロス ラバード***
ヒゲを生やしたラテン系のライダーが、黄色いマシンに乗り、トップを独走している写真を見て、
「なんていうライダーだろう?」と興味を持ちました
YPVS付きのエンジンが出始め、低速のトルクが出たマシンでみんなタイムを上げていても、
ラバードだけは、YPVS無しで独走していました
86年式YZR250と言えば、始動性の悪さが平選手の予選順位の足を引っ張っていましたが、
(実際に足も後続車に轢かれましたが、、)
ラバードだけは「おりゃー」という様な感じでスタートダッシュも決めていました!!
とにかく、ラバードが調子いい時は手がつけられない位速く、当時の超激戦クラスで独走していました
数々の代名詞がありました
1980年からの約12年間?、まさにレースそのもの、マシン、規模が急速に巨大化した10年でしたが、
つねにトップを走っていました
思い出深いのは、タカイのツナギに、コーリンのステッカー(コーリンの社長さん、味がありましたね)
をメットに貼り、タカイのグローブ、ブーツ、が似合っていました
また、20度以上下がっているんではないかと思うハンドルも気になっていました
メットはどこの国か分かりませんが、カッコよかったです!!
4輪のF1ではハミルトンが活躍していますが、様々な民族がGPへ参戦してくると、驚異的な走りを
するライダーがまだまだ世界にはいるのでしょうね、、
ミニバイクを振り回す様な走りが大好きでした!!
画像は1980年のベネモトスヤマハからビモータフレームのTZ350での快走
最後の画像は「じゃあな、坊や」とでも言っているかの様な渋さです!!