***250ccクラスよ永遠に***

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超お久しぶりです!


体は元気なのですが、帰宅すると疲れ果てて寝てしまう日々を過ごしていました


少し余裕が出てきたので、また再開したいと思います



ライスポ、MFJさんなどで、全日本250ccクラスの終わりを告げるコメントが発表されていましたが、


ついに来るものが来たな、という感じです



ノリックが国際A級に上がり、ブルーフォックスから全日本500ccクラスに参戦し、


チャンピオンを獲得した次の年から、500ccクラスは無期限の一旦停止になりました



「状況を見て、再開する事もあります」


という当時のMFJさんのコメントもありましたが、出走一桁、メイコーの松本憲明さん、


丸善のいおべさん、モリワキさんから251ccのRS以外はワークスマシンで、スポンサーも厳しく、


レース界がお昼のギラギラ太陽から夕日が差し込む様な時期にあり、


「再開はない」と思っていました



スーパーバイクJSBクラスもものすごい迫力がありますが、工業芸術品としての観賞ではちょっと、


市販レーサーには一歩劣ります



また、カミソリの様な切れ味鋭い250ccのワークスマシンを100%乗りこなし、マシンの限界まで


搾り出すライディングに、数多くのドラマがありました



ノービスライダーに取って、憧れのクラスでした


8耐でモリワキさんが600ccのレーサーを発表しましたが、250とは明らかに違います、、



時代が、レースを取り巻く環境が、90年代初頭とは180度違いますが、一観客としては、


誰を、何を見に行っていいのか、分からないのだと思います



ライディング、バックグラウンド、ヒストリー、マシン、カラーリング、


スポンサー、ランキング、ルーキー、ベテラン、ステップアップ、、、etc



何でも輝いて見えたレース界は、ライダー、マシン、チームの情報が少なく、


本気でのめり込んでいる人以外は、ついて行けなくなっているのではないでしょうか?



また、レース以外の情報が氾濫し、純粋に一つの物に焦点を合わせてこだわる、応援する、


という事が社会的にも難しくなっていると思います



70年代、アメリカ文化がどっと入って来た時に、新しい物好きな人達は、ローラースケートや


スケボー、ウインドサーフィン、フリスビー、BMXなどに夢中になりました


また、80年代にも色々なブームが起こり、それらは時代の最先端でした


しかし、未だに2回目のブームは来ていません、、



今人気の20世紀少年に出てくる、ボーリング命のおじいさんがいて、予知能力があり、


株で大もうけして宇宙旅行に行くのですが、宇宙旅行よりも何よりも、


もう一度ボーリングブームが来る事を望んでいる、という部分が


哀愁があり、共感できました


(映画の大筋には関係ないので、まだ原作、映画を見ていない方はご心配なく)



あの、日本中が熱狂したレースブーム、憧れのワークス250ccマシン、


世界GP1986年最終戦での平選手の優勝、原田選手のチャンピオン獲得の感動のレース、


大治郎の連戦連勝&原田選手とのドッグファイト、中野選手のもてぎでの涙、


最終ラップ、最終コーナーからゴールラインまでに消えた世界チャンピオンの夢、


もう、閉じられようとしている250ccの歴史に、この25年位の歴史の写真集が発売されないか、


と一人願っています、、



本当に寂しいです!!


全日本選手権もピークは16戦くらい開催されていた記憶があります(あってますか?)


今年は何とかMFJさんも頑張ってますが、全6回の開催となりました



ニーズが無いから縮小して行くのか、縮小と共にニーズが無くなるのか、、


9月5日に発売されたCBR1000のHRCカラー、カッコイイですよね!


これがCBR250やCBR400で発売されたら欲しいと思うのですが、140万はちょっと手が出ません、、



メーカーが気合を入れて作ったマシンはカッコイイですよね


メーカーはもうレースに対し援助の手を差し伸べる事は無いのでしょうか?


メーカーはCMの自主規制を撤廃しないのでしょうか?


メーカーはバイクを日本の交通手段として認知される様にしないのでしょうか?


メーカーは、、、、違う方向、他の国を見ていますよね、、



NSF100ワンメイク(マフラー、ステップ、カウル交換可)でいいので、MFJ主導で


全国のカートコースを国際ライダーによる、20戦位シリーズ戦を組む事は、


今のライダーの事情からすると無理な事なんでしょうか、、、でしょうね、、



もし近くのコースに国際ライダーが集まってレースがあれば、全日本で無くとも


観戦に行きたいと思います


国際ライダーに地元のトップライダーが挑戦出来る、また、引退した選手が出場する、


正にドリームレースになると思います



全国開催なので、ライダー全員の交通費、宿泊費、運搬費など考えると、BIGスポンサーが


付かないと無理ですね、、



今年の全日本250ccクラスは高橋巧選手がチャンピオンを決めましたが、来年はHRC


スカラシップでRSで戦うのでしょうか?


スーパースポーツに行くのでしょうか?


今後の世界への飛び出し方を考える上で、若いライダーには非常に気になると思います


宇井選手、関口選手は来年も250ccで走るのでしょうか?


まだ最終戦が終わっていませんが、非常に気になります!