***84年鈴鹿8耐 ゴールまで3m ***
息絶えたマシンを惰性でシケイン、最終コーナーを下り、ゴールラインまで3mの所で停止、7時31分、チェッカーが振られるのを確認し、上野選手はマシンを押してゴールしました
翌年、再び同様のケースが待ち受けているとは、この時点で誰も想像していなかったと思います
翌85年も、平選手が残り30分の時点でコンクリートウォールにマシンをストップ、グランドスタンドが悲鳴に包まれました
(安全最優先の現在のルールでは、マシンはそのまま、ライダーはコースから出てリタイヤ扱いになるのではないかと思います)
8耐はトップと最後尾のマシンのタイム差があり過ぎたり、マシントラブルの車両が多いので、運営上も非常に難しいレースだと思いますが、無事に事故無く花火が上がる事を願っています!