***ヨシムラ+油冷+大島行弥***

イメージ 1

イメージ 2

今でもヨシムラ、モリワキなどのコンストラクターのマシンは大好きなのですが、どうも最近の

マシンはレーサーRSやTZ等のカラーリングだけが違うマシンみたいに見えてきてます、、

油冷時代は旧式の?フレームワークがスズキのこだわりで、非常にカッコよかったです!!

一番好きな時代は我が地元のヒーロー大島行弥選手が活躍していた頃です

確か初めはテストライダー(でしたっけ?)でヨシムラに入り、乗せてみたら余りにも速いので

F3に乗せてみよう、乗せたらまた速いので、F1にも乗せてみよう、で走ったらトップ争いをして

しまい、気が付けば辻本選手のライバルとなる様な存在になっていました

西日本サーキットではダントツに速かったのですが、当時全日本まで進む選手もいなく、おまけに

全日本も88年まで行われていませんでした、、

左回りのヨーロッパのサーキットの様でした(路面の悪さとパドックの貧弱さと観客の盛り上がりが

似ていると、メカの小原さんが言っていました)

おまけにエスケープゾーンもありませんでした、、

88年西日本大会はそれはそれは盛り上がりました!!

本間選手の後方排気TZでの優勝、大島選手のF3での優勝でおお賑わいでした

近くの交差点の共石にマシンを展示していました

大島選手のやわらかい、丁寧なライディングが好きでした

大島選手はその後、スズキのRGΓの開発に進みましたが、なかなか苦労されていました

でも、その頑張りが沼田選手の連覇に繋がっていると、個人的には思っています

今は地元に戻られていると風のうわさでお聞きしました

デイトナ、ヘレスでのGSXカップと海外でのレースは少なかったですが、切れのある走りで

ヨシムラの一時代を築かれたヒーローだと思います!!

画像はそのヘレスでの走りです

ポーレンも出ていて、大島選手は4位でした

「海外で走ってみたい」

きっとあのまま世界に飛び出していれば、素晴らしい走りを魅せたと思います

今でもヨシムラカラーのヘルメットを見ると大島選手を思い出します