***125ccの世話人***

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80年代半ばから90年代半ばに掛けて、全日本選手権は非常に盛り上がり、隆盛を極めていました

特に80年代後半は約10年間に及ぶ空前のバイクブームによる追い風もあり、全国の

アフターパーツショップは作れど作れど、生産が追い付かない状態が続く事もありました


パーツ、マフラーを作る人数を増やしただけでは追い付かず、工場を新しく新設するメーカーも

少なからず存在していました!!


そういう、レースも参加してくる人数がうなぎ昇りに増える中、サーキット、ガレージで

新参入者のお世話をする人の存在は必ず必要でした

各チーム、各ガレージ毎によろず相談に乗って頂ける重鎮がいて(この方が速いとは限らないのですが、

うんちくとレースに関する事は何でも知ってるのです!!)、初心者、中級者に様々な事を

レーニングしてくれました


時には夜中まで整備、修理に付き合ってくれたり、レース界を去る後輩の相談に乗ったり、

人間として非常に尊敬できる方が沢山存在していました


全日本にも毎年、次から次に新参入者が上がって来る中、ベテランとの橋渡しをして、本番の

レース以外の部分では、非常に親切に後輩の育成に勤められていたベテランライダーがいました


それが、この画像の島 正人さんです

ハルクのエースライダーとして、主に125ccのまとめ役で、当時から今に至るロードレースの

活性化に大きく貢献された方だと思います


今ではその後を継いで、様々な選手がレースの発展に尽力されていらっしゃると思います

島選手も再びマスターズクラスに参戦して頂きたいライダーです!!

あの明るいキャラクターは今でも多くのファンがいらっしゃると思います