***ベルギーの貴公子 ラディゲス***
超激戦の1981年、1982年の250、350ccで常にシングルでフィニッシュ、というだけでも、
ただの伊達男では無いというのが分かります
強烈にライバルを力ずくで押さえつけて実力でシングルゼッケンを勝ち取っていたのだと想像出来ます
1985年、ヤマハ350cc、ホンダ500cc、カジバ、そして、1988年マールボロヤマハ入り、
その後アプリリア、スズキワークスにてRGV-500Γをシュワンツと共に駆る
が、シュワンツスペシャルは操るのが難しいのか、ラディゲスは本領を発揮する事はありませんでした
ディディエ デ ラディゲスの 「デ」は凄く高貴な人にのみ与えられる名前だと聞いた事があります
現在はベルギーで後進の育成、発掘をされていると何かの記事で見た事があります
HRCのヨーロッパの拠点がベルギーではなかったでしょうか
日本人にあまりなじみの無いベルギーですが、日本人ホンダワークスライダーはかなり
当時ベルギーに住んでいた記憶があります
125ccでは昨年、初めてハンガリー人のチャンピオンが誕生しました
過去にはアルゼンチン、ブラジル、南アフリカ、ベネゼエラ、フィンランドなど多国籍な
コンチネンタルサーカスでしたが、ここ最近はイタリア、スペインが大多数を占めています
1998年日本GPでは8本の日の丸が表彰台にあがりました
世界中の様々な民族が、純粋に世界一を決めるレースとして成り立ってはいけない所まで
来ているのでしょうか、、
ベルギーからも新星が現れて欲しいものです!!